今大会に入る前、ネットで「愛知国体」について情報収集していた。
その中に、
“ゆめリンク×リゾスポ”というブログ記事が引っかかった。
名古屋市内のリゾート&スポーツ専門学校の先生方や生徒さんたちが国体のアイスホッケー競技をサポートしてくれるらしい。
どんな競技においても、大会運営に当たっては、ましてや全国大会規模の運営に当たっては多くの人出を必要とするだろう。その中で学校をあげてサポートに協力してくれるなんて何とありがたい事か

大会期間中は、やはり“チームスケジュール”が中心となる為なかなか交流する余裕がない

すっかりその存在も忘れて、大阪府戦後の控室をバタバタ出入りしていると・・・
控室前に固まっている3人組が・・・(誰か選手のファンの子かな??)と思いつつ、顔を見てやろうと思ったが3人ともマフラーで口元まで隠し、マスクをしてた子もいた。髪の毛でデコも隠れているし、見えたのは目と鼻だけ。(よくワカンね~や


)と思ったけど、それどころじゃない!(急いでアイスパックを作んなきゃ

)
ビニール袋に氷を・・・(氷じゃないな~??? リンクを製氷した際に出た“かき氷”みたいに細かな雪みたいな氷が置いてある)を詰め込んでいた時に気がついた。
「あ~、さっきの子たち 国体サポートの学生さんだ!」「使用した控室の掃除か何かで待ってたんだ!」早速、声を掛けて確認してみた。
やはりサポートの学生さんだった。
たぶんトレーナーの勉強をしているんだと思い、手にしていたビニール袋を渡して「アイスパック作って!」とお願いしてみた。
お願いというよりは、“チャンス”というか、仮にも県代表のアスリートが来ているわけで、そんなチームに直接関わってお手伝いするというのはなかなか出来ることではない。
アイスパックを作るくらいしかやらせてあげられなかったけど、彼女たちにはいい経験になったかな

神奈川県では、神奈川県体育協会主催の「メディカルサービスステーション」でも、専門学校の学生たちがお手伝いに来てくれるが、みんな選手のメンテナンスをするトレーナーさんたちの手技に釘づけになっている。
そこでもなるべく実践を交えて学生に教えてあげるのだが、みんなキラキラした目で喜んでくれる
そんな目で見つめられると、選手ほったらかしで話をしてしまうのが悪い癖だ


3人へ
「アイスパックありがとうね!選手たちも感謝してたよ。」
「この事が今後の人生にどう関わるか分からないけど、学校や先生たちの力添えがあってこういったチャンスに出会えたことを感謝してくださいね!またその学校に入れてくれた
親に感謝しなきゃいけない!」
「そうやって繋がっていき、続いていくんだな。」
「頑張ってね~

」
追伸)
藤原副校長、秋山先生ご返信ありがとうございました。
ビシッビシ指導してやってください
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